まめログ〜おまめの育児日記〜

長野県の田舎の会社員(2017年10月から職場復帰)が綴る2歳娘の育児日記。第二子妊娠中。

親が赤ちゃんのためにすべき一番大事なことは

身近に、自分たちのセンスにとてもこだわりの強い夫婦がいて、もうすぐ子供が生まれるのに、そのこだわりがもとで親類とギクシャクしてしまったのを目の当たりにした。

それをみていてとてもモヤモヤしたので、自分なりの考えをまとめてみた。



親が赤ちゃんのためにしてあげる一番最初で一番大事なこと。それは、赤ちゃんを万全の状態でこの世に迎えてあげること。

万全の状態って、体調のことだけじゃなくて、赤ちゃんが安心して生まれてこれる環境や、人間関係を整えておくこともそう。

どれだけたくさんの大人に可愛がって貰えるかが、非力な赤ちゃんにとっては、大げさじゃなく死活問題だから。

親が、子供の名前や子育てのこと、いろいろなことで、強いこだわりを持つのは、当然だと思う。

でも、親がこだわりを押し通すことで周りの大人との確執を生むのは、赤ちゃんにとってこの上ない脅威だ。

赤ちゃんのためのこだわりと思っていても、赤ちゃんに必要なのはそんなのではなく、できるだけたくさんの大人から可愛がってもらえる環境なはず。

こだわりを押し通して赤ちゃんの周りに確執を作ってしまうより、自分たにとって満額回答ではなくても、ある程度妥協して、より多くの愛情を赤ちゃんのために集めてあげることが、親としてまず第一にすべきこと。

自分たちのセンスと正直合わなくても、子供が最大限に可愛がって貰うには自分たちがどうしたらいいか、あざとく打算して行動する。親になるってそういうことだと思う。

というのを、死ぬほど痛い出産と、6ヶ月間の育児の現実を体験して思い知った。



( ´ ▽ ` )ノ