まめログ〜おまめの育児日記〜

長野県の田舎の会社員(2017年10月から職場復帰)が綴る2歳娘の育児日記。第二子妊娠中。

母乳育児の話2 わかったこと

一般的に授乳に関して以下のように言われている。

・授乳中にゴクゴク飲む音がする
・左右XX分ずつ、というように時間を決める
・授乳中じゃなくても乳が溢れてきてブラ&服がぬれる
・吸われているともう片方のおっぱいから乳がポタポタとたれてくる
・吸われていると『ツーン』という感覚がある(催乳感覚というらしい)

おっぱいの話1で書いたとおり、私には一つも当てはまらなかった。おまめちゃんの体重増加はギリギリで、ミルクを足す必要があった。

それでも3ヶ月間の悪戦苦闘を経て、完母でやっていけるまでになったので、その体験の中でわかったことをまとめてみる。


【飲めてる/飲めていないの見分け方】

産院では授乳前後の体重の差し引きでちゃんと飲めてるかチェックするのだが、普通の家に赤ちゃん用の体重計なんか無いし。

飲めてるの?飲めてないの?これが分からず私はずっとずっと不安でしょーがなかった(´・_・`)

生後2ヶ月頃、哺乳びんでミルク飲んでいるときにふと気がついた。
「クンッ、クンッ、クンッ」と、鼻の奥を鳴らすように飲んでいる!

一方でおっぱい飲んでいるときは、アムアムアムと口を動かしているだけ。でも、ずーっと見てると、「クンッ、クンッ」という飲み方に変わるときがある!

この音の違いによって、ちゃんと飲めているかどうか判断できるようになった。

・飲めていないとき⇨アムアム
・飲めているとき⇨「クンッ、クンッ」と鼻の奥が鳴る(ゴクゴクという音はしない)


【乳が出るタイミングがある】

おっぱいが張ってる/張ってないはあまり関係なく、出る時と出ない時がある。

吸い始めると、
⇨[待ち時間(数分〜約15分)]アムアムと口を動かす
⇨[射乳(1分ほど)]クンッ、クンッと鼻の奥が鳴る
⇨[待ち時間(数分〜約15分)]アムアムと口を動かす
⇨[射乳(1分ほど)]クンッ、クンッと鼻の奥が鳴る
この繰り返し。

そのため、『片方10分』などと時間で区切ってしまうと、待ち時間が長い場合、乳は永遠に飲めないのだ!

吸われておっぱい空になったと思っても、吸われ続けるとまた出てくるので、時間さえかければおっぱいが足りなくなることはない。

私の場合、まず出が悪い左パイから、
[待ち時間]
[射乳]
の1サイクル。それから右パイで1サイクル。
これで満足するときもあれば、2〜3サイクルしないと落ち着かないときもある。

時間に囚われず、おまめちゃんが落ち着くまで吸わせた。

左パイは待ち時間が長かったため最初は暴れるおまめちゃんを押さえつけながら汗だくになって授乳してたけど、3ヶ月半頃からはおまめちゃんも要領を得たのか、あまり暴れずに待ってくれるようになった。

( ´ ▽ ` )ノ

こんな感じで4ヶ月頃にはわりと穏やかな母乳育児生活を楽しめるようになった。

次回はおっぱいトラブルに対して私が試したことをまとめる